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【事例】有料広告 満タン出稿ビジョン誕生!(第二部)
こんにちは、KONDOです。
本日は大安ということでブログを更新いたしました。
7月頭に運用開始した収益用大型ビジョン計画について、前回に引き続きお伝えしたいと思います。
第二部
「運用開始までの状況と実績・収益用ビジョン成功に必要なものとは。」
本案件は収益用ビジョンを検討している方に正直レビューをお伝えすることで、導入の参考にしていただければと考えており、併せて先日公開しました
YouTubeチャンネルでも詳しくお伝えしていますので是非御覧ください。
① 運用開始までの状況と実績
1)広告枠募集
下記画像のチラシを作成し、直接営業や会議所会員企業約4000社への配布、ウェブサイトへの告知を行った。
5月連休明けに募集を開始したところ一ヶ月を経たずして全40枠中、販売分として予定していた30枠があっという間に埋まり、急遽会議所専用枠としていた10枠のうち5枠を追加販売したところ、こちらもすぐに埋まってしまった。
この要因は、以下の3つがあると考えています。
- 公的機関である会議所が設置するビジョン、媒体価値としても高いものであること。
- 国道の交差点に近く、非常に好立地であること。
- 出稿料金と営業力。出稿枠の約半分は会頭様直接のTOP営業。
何でもそうですが、良い商品が売れるのではなく。
売れたものが良い商品だということに尽きると思います。
出稿料金についても事前に詳細なシミュレーションを行い、中小企業に手が出しやすい下限で設定しました。
結果的にもあの好立地でこの費用なら自社の広告を出してみようかと言う企業様が多かったこと。
以上のことから、通常では中々難しい満タン枠出稿でのスタートを切ることになりました。
2)コンテンツ制作
全35枠のうち、3分の2以上の企業様からコンテンツ制作も承った。
価格設定も初めて自社広告を作るケースがほとんどであると想定し、使用する画像や修正回数の制限、全てをメールにて完結することでミニマム価格を実現しました。
実際に放映開始した際、各企業様の自社ウェブサイトに掲載されたりして広告を出すという新しい取り組みに並々ならぬ想いがあることも分かりました。
3)運用
前回の第一部で述べたように、実際の運用は全て当社で代行しています。
配信システムはビジョンごとに設定した専用URLから遠隔操作できる「シェアサイン」を使用しています。
このシステムは、2つの顔を持っています。
ひとつは一般の方が閲覧できる専用ウェブサイトを構築。
2つ目は管理者画面から簡単操作で詳細な番組表の作成やコンテンツの入れ替えが可能となっています。
当社は看板業ですのでその私達が使うのですからシステム開発にあたり、複雑な操作は徹底排除。
取説不要な操作感にも関わらず、収益用ビジョンに必要な高機能も兼ね備えています。
インターネットさえ繋がっていれば、事務所だけでなく出先などいつでもどこからでも操作することができます。
運用開始して、既にコンテンツを差し替えたいというユーザーに対しても最短翌日から変更することが可能です。
② 収益用ビジョン成功に必要なものとは
今回のビジョンは想定を上回る状況で運用開始しました。
これは以下の3つが噛み合ったからこそだと考えます。
1)計画にあたり、立地が媒体価値として適しているかどうか。
2)詳細な収支試算。
試算にあたり、イニシャル・ランニングコストを固く見ることと設置場所、地域特性に応じたミニマムな出稿料金を設定しても回収はもちろん、利益がどのくらい残るのか。厳しく見る必要があります。
3)売る努力も必要
素晴らしい立地、ミニマムな出稿料金を設定したとしても、「広告枠募集」の表示だけでは最低限しか売れません。売り方、売る努力。ここに尽きます。
今回は会議所様のビジョンですのでTOP自ら動かれました。
看板業の場合、既存顧客の掘り起こしによる客付けもできます。
看板を作って売るという今までのビジネスに、ソフト(広告)で収益を上げていくことも可能となります。
これを書きながら、青森県でご縁を頂いた同業者様を思い起こしました。
冬季は豪雪もあり全く仕事にならないから出稼ぎに行っていた。
しかし、それでは人件費にしかならず。。。。。
今後はビジョンを設置して広告営業で売上を確保したい。
切実なお考えでした。
繁華街に設置したw2880×h1920の中型ビジョンですがこちらも、こちらも全40枠中、既に33枠を販売。
残りをニュース配信として地域への情報配信も行っており、素晴らしい実績です。
広告用ビジョンは今後も右肩上がりに増えていきます。
看板業がどんどん関わって行く時代になってほしい。
そうしないと業界がどんどんジリ貧となっていく。
そのような思いを込めてこのブログやYou Tube、同業者向け勉強会など行ってきました。
ビジョンを検討しているお客様はもちろんのこと、私の活動に共感してくださる全国の看板業者様、いつでも連絡下さい。
約10年間蓄積してきたものを惜しみなくお伝えすることで、ゼロからの出発ではなく80%から始めることができます。
もちろんビジョン事業をゼロから始めることは可能ですが、遠い道のりとなってしまいます。
約10年の蓄積の多くが様々な案件企画提案やトラブル発生時の対応方法にあると言っても過言ではありません。
ビジョンは電子機器の集合体ですので不具合はゼロにはなりません。
しかし、実際に発生した際の迅速な復旧には不具合の切り分けとその対応について、ひとつずつノウハウを積み上げていくしかないのです。
当社でも事業開始当初、ビジョンが映らないと言って途方に暮れたところから始めました。
今では即座に切り分け、適切な対処ができるまでになりました。
このようなこともご縁をいただいた同業者様にはお伝えしていきたいと考えています。
10月12〜13日、名古屋駅前の「ウインクあいち」で開催される「第6回 あいちKANBANフェスタ2022」に出展するとともに、「デジタルサイネージと看板業」と題してセミナー講師として登壇させていただくことになりました。
中京地区の同業者様に少しでもお役立ちできるよう準備を進めています。
https://www.kanbanfesta.com/seminar/
今回も最後までお読みくださりありがとうございました。
インスタ(アトラス広告社)
YouTube(看板マン Atlas Kondo)も併せて宜しくお願いいたします。