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仕事のこと
2022年7月16日

【事例】有料広告 満タン出稿ビジョン誕生!(第一部)

こんにちは、KONDOです。
本日は大安ということでブログを更新いたしました。

昨年末、八王子商工会議所様より収益用大型ビジョン提案の機会をいただき、7月頭に運用開始する計画で取り組んでまいりました。
今回はこの大型ビジョン計画を2回のブログに分けてお伝えしていきたいと思います。

第一部(今回):本計画においての提案。
第二部(次回):運用開始までの状況と実績・収益用ビジョン成功に必要なものとは。

収益用ビジョンを検討している方に正直なレビューをお伝えすることで導入の参考にしていただければと考えており、後日YouTubeチャンネルでも詳しくお伝えする予定です。

改修前の広告塔は約17年前に当社で施工させていただきました。

躯体部は定期メンテを行っていましたので良好な状態を保っていましたが、表示面の劣化が進んだことから、下地スパンドレルの交換及び表示面意匠替えで、提案しておりましたところ、会議所様より3面のうち一面を大型ビジョンとしてコロナ禍における会議所会員企業に広告発信の場を設けて、応援したいとのご意向により、詳細な収支シミュレーションを含むプレゼンを行うこととなりました。

当社提案のコンセプトは大きく分けて以下の2つです。

  1.  1. 一般的なビジョン広告は出稿費用も高額で中小企業は手が出しづらい。
    まずは出稿しやすい価格の設定。これを実現するための手法。
    (出稿費用は抑えながら、収益も残す事業であること。)
    要はチリツモ型です。会議所職員様は日々多岐にわたる業務があります。
  2.  2. 会議所職員様は日々多岐にわたる業務があります。
    そのため、ビジョンの運用は出稿者の募集以外全て当社で代行する。
    具体的には出稿希望者への連絡から契約書作成、コンテンツ制作、請求業務まで全て委託を受け代行することでビジョン事業での業務を極力軽減する。

最も肝心な収支試算についても多くのビジョン導入実績で積み上げてきた各種数値結果を反映し、電気代を含むランニングコストもリアルに計算、損益分岐点出稿数なども提示し、表面利回りではなく実質利回りとしてシビアに試算しました。

改修前の広告塔-1 (ビジョン化予定面)
改修前の広告塔-2 (固定表示予定部)

4回のプレゼンを経てご用命をいただくことになりました。

電子看板事業を始めて約10年。上場企業へのプレゼンなど多数おこなってきて、当時勉強不足だった私が伝えたいことが伝わらず叱責を受け、悔し涙を流したことが肥やしとなりました。

国道16号と20号が交差する好立地。

ビジョン設置面方向の通行量が16000台/一日
広告媒体としての立地も申し分ありません。

試算した内容は実現の確信がありましたが、スカスカの広告募集中表示にはしたくなかったので、責任重大です。
何事も蓋を開けてみるまでわからない部分はありますが、想定していなかった状況に・・・・・

今回も最後までお読みくださりありがとうございました。
次回の第二部もお楽しみに。

インスタ(アトラス広告社)
YouTube(看板マン Atlas Kondo)も併せて宜しくお願いいたします。