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LED検品について
皆さん、こんにちは。KONDOです。
今日はLEDの検品について少し書いてみようかとい思います。
弊社ではPiPit-VISIONというブランドで、LEDビジョンの製作~設置まで、もちろんシステムもコンテンツもすべて行っているのですが、そのLEDビジョンの製作は品質と信頼のおける中国メーカーに依頼しています。
LEDに関しては中国の方が国産に比べたら安価であることに間違いないのですが、品質などについても申し分ないと考えているからです。メーカーも星の数ほどあるのですが、その中でよいメーカーと出会うきっかけを作ってくださったのは、弊社のお得意先様である社長様が中国メーカーに連れて行ってくれたことが始まりです。その後数年間、色々なメーカーを回らせていただき、現在ではコアなメーカー数社(上場企業)とお取引をさせていただいております。
さて、コロナ禍になる前は検品の際は現地に赴き、実際に自分の目で確かめて、1つ1つが間違いないことを確認していました。時にはお客様で一緒に見たいという方がいたら、お連れして見てもらい安心していただいておりました。
なぜそこまでするかというと、商習慣の違いから、メーカーにお任せにしておくと、1つ1つのドットまで日本品質で見てくれないことや、部品などの入れ間違いなども発生してしまうからです。
信頼していないということではないのですが、安心できないと言いますか… やはりお客様からお金をいただいて製作する以上、最高のものをご提供したいという血がうずいてしまいます。
こうしてコロナ禍になった今、検品に行くことも命がけのようなところがあり、現在はなんと!遠隔検品!を行っております。
もちろん実際に見ることとは違うので、そこまで細かい判定はできないものの、ドットの1つ1つをカメラで映してもらいテレビ会議のような状態で検品しています。
購入リストに基づき、ケーブルなどの長さや数までしっかり確認させていただいております。こちらも何度かやっているうちに、お互いに要領を得られているようにも感じています。
しかし、ここで安心することができないのが輸入なのです!これから出荷して、飛行機に乗って、船に乗って、日本まではるばるやってきて、通関を無事に終えてやっと手元に届きます。
まだまだ気が抜けないのですが、なんといってもコミュニケーション。メーカーとしっかりやりとりを行って、日本まで無事に届いてほしいものです。
写真は画像が少し荒いのですが、雰囲気だけでも感じていただけたらと思います。他にもドット1つ1つなどの確認もしています。